田舎の狭い道を走るトラックの運命

田舎の狭い道を走るトラックの運命

田舎の狭い道を走るトラックの運命

車で田舎の狭い道を走っていたら私の前を宅配便のトラックが走っていました。4トンはないと思いますが2〜3トンくらいのパネル型のトラックです。
都会の人が思い描く田舎というのは結構広々しているように思われているような気もしますが、
田舎というのは家や電柱を立て、ドブというのか用水路というのか分かりませんが家の前に側溝を作ってから道路を作っています。
それ故に道が狭く、私の前を走っているトラックも対向車とすれ違うたびに徐行していました。
もうこの時点で嫌な気がしていて、その先にある道路はもっと狭くなることを私は知っていたので、本当にこのトラックはこのまま前進するのかな?
引き返さなくて良いのかな?と心配になっていました。

 

左右が田んぼの、ものすごく道幅が狭いところで前から来た車と道を譲り合うものの、
しかしそれでもすれ違うことができなくなり、もう本当にギリギリのところまでトラックが幅寄せしようとしていました。
後ろで見ていた私は軽四なので余裕でしたが、やっぱり事故が起きました。
トラックが幅寄せしすぎて前後の左のタイヤが側溝に落ち、そのまま左の田んぼに向かってゴロンと横転しました。
実際には横倒れしたときにドーン!というものすごい轟音が鳴り響きましたが、
私も対向車のドライバーも車から降りて、トラックの運転手が生きているかどうか確認し、すぐに110番通報しました。

トラックの運転手はケガなく大丈夫でしたが、真っ青な顔をしてどうしようと嘆いておられました。
すぐに警察がやって来たので私はその場から立ち去りましたけれど、田んぼに落ちたトラックを引き上げるにも田んぼの地主の許可が必要ですし、
ユニック(クレーン)を呼ぶにも結構お金がかかるだろうなと思ってしまいました。
会社に帰ってからお説教されるだろうし、トラックのボディががへこんでいただけでなく中の荷物ももしかしたら破損しているかも知れないし、
トラックの運転手さんがちょっと可哀想になってきました。

 

でもケガをしなかっただけでも良しとしなければと思います。
車を運転している以上は他人のことをとやかく言える立場ではないので、私自身も気を引き締めて運転しようと思います。